一応土台としてこんな設定があるつもりで話を書いている。自分用のメモ。ときどき更新するかもしれない。

生星テルエ
魔法と科学が対立したり共存したりしてる不思議世界。
わりと地球に似ている星だが、星の中心は魔力炉という炉心になっている。
一年はきっかり三百六十日。国や地域によって様々な言語が存在する。

魔力
あらゆるものの構成要素。基本的には魔力を多く内包するものほど壊れにくいが、
魔力のバランスが崩れると肉体に変化を起こしたり、症状が酷いと存在の崩壊に繋がったりする。
人工物には魔力を生み出す炉がないため、放っておくといずれ朽ちていく。

魔力炉
魔力を生成する器官。あらゆる自然物に存在するという。

魔法
魔力によって起きる現象の総称。人為的なものも、自然現象も全て魔法と呼ぶ。

魔術
魔族が魔力を現象として変化させる技術。人為的な魔法。

幻術
魔法に通じた人間が編み出した人間の魔法。魔術と違って実体がない。

人間
テルエで最も多い人種。可もなく不可もなく。寿命は長くても百年程度。

魔族
魔術を使える人種。体が丈夫で、耳が尖っている。
人間より魔力炉が強くできているが、その分魔力バランスを崩しやすく、
あえて魔力バランスを保つために何らかの形で肉体を変化させる場合がある。
魔力量によって寿命の長さに違いが出るが、通常健康体であれば人間の倍以上生き、
長寿な者は人間の十倍近く長く生きる。繁殖力は低い。
地域ごとに魔王と呼ばれる魔族の代表を立て、その魔王を中心としてコミュニティを形成することが多い。
魔族の生活圏は特に魔界と呼ばれる。

妖精
稀少な人種。魔族同様耳が尖っていて長寿。また美貌の者が多いともいわれる。
魔術は使えないが、魔力炉の特質上、彼らの肉体は非常に高い治癒効果を持った回復薬となるといわれている。
高度な魔法医療技術を持ち、彼らの血や涙等が高値で取引されている。

魔物
高い魔力を持った動物。知性のないものから、ヒト同様の高い知性を持つものまで種類は豊富。
中には魔族同様に魔術を扱うことができるものもいる。

妖怪
魔物の一種。ヒノモト帝国特有の呼称。多くは高い知性を持ち、人と共存する。

害獣
魔力炉に異変があり、怪物化した何か。正常な魔力炉を持たないため寿命は短い。凶暴性が高く、強い筋力を持ち、外見も怪物的。自らの魔力の不安定さを解決するため、本能的に他の自然物を襲って自らを補おうとする。

 

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